房総らーめん 千葉・八幡宿 ※閉店



祭日明けの深く垂れ込めた雨雲は、くすんだ色を光らせて、冷たい水滴は止む気配のない、天気予報は一日中雨だと知らせる、そんな二月も中旬の火曜日。

千葉最大ラーメンサイトの千葉拉麺通信様(大変お世話になっております)に寄れば、最近千葉駅から電車で程ない、五井の手前の八幡宿駅周辺に、一見して竹岡式を彷彿とする、ラーメンを提供する新店が出来たらしい。

こうした場合、ここの所そのフォト画像を拝ませて貰い、訪問するか否かを決めていたりするが、こちらのそれを見た次の瞬間、時刻表を広げていた私だった(判り易い)。

そんな訳で雨そぼ降る中、正午過ぎに店頭へ到着。中に入ると、空いてる訳でも、混んでいるとも言えない、そんなそこそこに盛況な店内。50代後半強と言う感じの御夫婦が、営んでおられるラーメン店だった。

入り口前のテーブル席に案内を受け、腰掛けてメニューから、ちゃーしゅうめんを中盛でお願いする。以前は総菜店だった場所だそうで、別の所で飲食店を営業されていたそうで、今回初めてラーメン店をここで始めたらしい。メニューの中には、つけ麺も用意されていた。

店名の「房総」は、千葉県の殆どを占める半島の名前だが、「ぼうそう」でも「暴走」は良くない事と言え、その昔に乗用車で小松川橋を渡り終える頃、バックミラーに白バイの姿を見た時、その後で大枚が消えた出来事も今では懐かしい(おいおい)。程なく到着。

おお、やはり何とも竹岡式風で、旨そうなビジュアル。それではと口にすれば、いやいやもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

梅乃家に近い醤油の風情がありつつも、そこに単調さは微塵も無く、まろやかな醤油感と共に、粗塩が仕込まれている様な感じの、ワイルドな一面を持ちつつも、その全体的なインプレッションは、どこまでも穏やかな海原の水面の如く。

麺はモチモチした中太ストレートで、そこそこにいい風情のあるカン水を主張させており、スープとの一体感もしっかりした相性の良さを感じる。チャーシューを口にすれば、まさしく心のしまりがなくなりそうな程のとろけ具合。

ヤクミのタマネギも、竹岡式特有の主体性に他ならない。気が付けば完食。隙の無い旨さに、脱帽と言うしかない良さだった。

(左フォト) ちゃーしゅうめん中盛/店舗外観 (2008.02.12)



 房総らーめん(ぼうそうらーめん)

 住所:千葉県市原市八幡1060 定休日:水曜日

 営業時間:11:30〜21:00

 アクセス:JR内房線八幡宿駅西口下車。ロータリー左手の垂直に伸びる道を少し進んだ右手で
       徒歩1分以内。


     
千葉から先は小編成でホーム端から発車。 JR八幡宿駅から歩いてスグ。 サービス増殖中のメニューリスト。 柔軟な対応性のあるお店。


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