中国手打拉麺 馬賊
東京・御徒町 ※閉店




※中国手打拉麺 馬賊 御徒町店 は閉店致しました。(他支店は営業中)

秋のように様々な雲が、大空にディスプレイされた、晴れ渡る朝日がまた眩しい、冬の始めの12月前半の金曜日だった。中央通りの銀杏の黄葉が、いつの間にか結構黄色くなり、その歩道の落ち葉を踏み締めて歩き行く。

そんな今日は、またこちらの気分となり、早いランチ時に入店する。麺を店内で、練った小麦粉を伸ばして、提供するラーメン店。

まだ早い時間もあり空いていて、厨房前のカウンター席に腰掛け、ラーメンの大盛りにして、メンマも後追いで追加トッピングのオーダー。それと共にけたたましい、練った小麦粉を木板に叩く音が鳴り響き、麺が伸ばされて行く。

麺が充分に伸ばされると、釜の中に放られ茹でられる。いつも思っていたが、太い麺の割りには茹で時間が短く、伸ばされる時間も長くは無い。程なく到着。

おお、今日もまた完全無欠に、旨そうなビジュアル。それではと行かせて貰えば、そこはもう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

麺の太さにバラつきがあるが、ラーメン店によってはワザと太さの違う、麺を一杯のラーメンに入れている位に、その食感は実に楽しいもので、これがまたいい感じを醸していた。チャーシューに、スープのさりげなさも良かった。気が付けば完食。いや、良かった。

(左フォト) メンマラーメン大盛 (2008.12.05)





グレー掛かった雲から太陽が覗き、遅鳴きのセミが仲間を探す様に音色を立てる、気温がまた持ち直した九月も後半の水曜日。

そんな今日は、秋の気配の所為もあってか、味噌ラーメンで行きたくなり、某店で行こうとそこに向かった。すると確かこの辺と言う場所にそのお店が無く、まるで神隠しの如く見慣れた店頭が消えていた。ふと見ると工事中のスペースがあるのに気が付き、近づくとまさしく某店のあった場所だった。

お店が用意した案内板を読むと、JRの高架線主柱補強工事見たいな感じで、今年一杯まで再開が厳しいようだった。同時期、駒込に新店が最近出来ており、お店の方はそちらに転属したのだろう。

さてどうする。こうした状況に陥ると、新たに考える事は大抵の場合しないもので(他人も同じにしない)、ひらめきと直感が物を言う。そして良いイメージがあるお店で、一番入り易いお店が選択される。

そんな訳で迷う事なく、気が付けばこちらの店頭に立っていた私だった。中に入り、予定通り味噌ラーメン800円をオーダー。前回のレポは、幾ら旨すぎたとは言え、ふざけ過ぎで反省。程なく到着。

おお、いやいや、味噌スープも良い風情があり、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。アマカラな感じのスープが良く、やはり店内で直近に延ばす麺は大変うまい。気が付けば完食。いや、大変に良かった。

(左フォト) みそラーメン (2008.09.17)


朝の通勤電車の車窓から、既に大空に入道雲が迫り出しており、今日も真夏の暑さが予感出来た、八月上旬の水曜日だった。大雨に雷の不安定な天候が続く、ここ数日。もう今日もこの暑さで、冷し中華しかない。そうに決まっている。


そんな訳で、ケータイらーめんサイトの、元ラーメン王の違う支店の実食レポもあり、こちらへ行く事にした。意外と湿気は感じないランチ時だが、やはり今日も厳しい陽射しがアスファルトに照りつけていた界隈だった。店頭に着くと何処でも見掛ける様な、中華店の組合の「冷し中華」とある短冊ポスターが貼られていた。短冊ポスターはそんな既製品だが、提供される冷し中華は、何処とも違う冷し中華と言えた。

入店して、すぐ冷し中華をオーダーしようとすると、少し前に入店した先客の方が、タンタン冷し中華とお店の方に注文していたのが聞こえ、そう言えばそうだと、それを追従する様にその大盛りでお願いした。そう言えばこちらの常連さんの人気メニューで、それを直前に思い出して良かった。程なく到着。

もうあなた、このビジュアルを直に見たらもう変態。いや大変(おいおい)。この上なくむっちりした麺の下には、中国山椒が効いたチーマージャンが、酸味が殆どない感じで出汁に揉まれており、そして麺の上には、ハム・ワカメ・キュウリ・玉子の薄焼きがたっぷりと乗り、洋ガラシが添えられていた。史上最強の冷やし中華と言っても、過言ではなさそうなオーラが放たれている感じがあった。

それではと行かせて貰えば、もっちり・むっちり・ねっちりと、叶姉妹が三人揃って来る感じの麺が、
(サイトは、そのまま!)これでもかと入っており、もう至福のひとときの、開演オンステージ。

箸と反対側の空いた片手を、軽く握ってから腕を折り曲げた状態のまま、出来たこぶしをコメカミ辺りに上げ、爪側は体側で小刻みにタテに振りつつ、斜めに降ろしながら、・・・皆さんご一緒に、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い、横浜♪黄昏♪ホテルの小部屋♪(ご訪問者に変な事させない)。気が付けば完食。いや、とんでもなく、良かった。

(左フォト) タンタン冷し中華大盛 (2008.08.06)


郵便局に所用がありこの末広町界隈だと、御徒町寄りにあるみずほ銀行の裏手。そして先日TVで本場中国のラーメン特集番組を見たのもあり、またこちらへと言う気分になり入店。



特にこれと決めずに入り、浮かんだメニューの単語をそのままプライスも確認せずに告げて、オーダーが即座に決まった本日であった。

そのメニューはお察しの通りのチャーシュー麺で、何気なくその金額を見れば千百円と結構高額。ラーメンにライスで良かったかなと、思っても後のカーニバル(ルー大柴か)。たとえ出来たとしても、カッコ悪いのでそのままに(珍しい)。

麺はこれからの様で、出来立てが食せるとは嬉しい限りだった。けたたましい音が店内に鳴り響き、ショータイムの開演。元来のラーメンとは、延して麺にする拉麺であり、こちらのスタイルがそれで、板に叩きつける事によって、コシが強くなるらしい。程なく到着。

スープはあっさり醤油の、まさしく昔ながらと言える油が殆ど浮かない、オーソドックスを絵に書いた様な中華風醤油スープ。

そこに泳ぐ麺は、出来立て・打ち立て・ツキ立ての、まさしく三拍子揃ったコシと味わいで、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。やはりこういうラーメンを味わう度に、ラーメンは麺が命と思えるもの。麺が変われば、ラーメンは幾らでも、天井知らずに良くなる。

気が付けば完食。いや、大変良かったが、次回はラーメンにライスで行きたいと思いつつも、餃子も気になる今日この頃だった。

(左フォト) チャーシュー麺 (2008.07.02)


午後から雨の降る天気予報が人の足を鈍らせるのか、いつもより雑踏の人出が少ないランチタイム時のそんな御徒町界隈。梅雨が近い事を知らせる、湿気の強い空気と淀んだ灰色の空が広がる、六月最初の月曜日。レポート以前から訪問していた日暮里にもある馬賊が、なんと御徒町にも昨年辺りに出来た事を社内の方に教えて頂いた。昨年このラーメンレポートが復活する少し前にも、日暮里店には数度訪れていたりする。その馬賊までもが会社のランチ時に食せると知り、感無量の中で中央通りの松坂屋裏手にあるこちらの店頭に立つ。

おお、紛れも無くそこに馬賊は在った。開店してそう経っていない、新しい黒を基調にした建物。ガラス窓の奥には麺打ち台があり、たまたまなのか比較的空いた店内だった。券売機はこちららしく無く、入り口近くのカウンター席に腰を降ろす。メニューからつけ麺700円を選び、普通盛りの麺量をお聞きすると300g程度だそうで、普通盛りのままにした。見ていたメニューリストを裏返すと、坦々つけ麺900円と言うのを見つけ、すぐさまお詫びしてそちらに変更してもらう。

こちらの最大のウリは、その提供される麺で、もっちりとしながらも喉越し豊かで、その味わい深さも定評が高い。よく練られて丸めらた小麦粉の塊を、手打ちと手延べの技法で延ばしに延ばして一本の太麺にするもので、台に叩きつける事によってコシの高い麺が生まれるもの。そう言えば麺量を確認したが、正確な数字は誤解を生む筈だし、換算したグラム数だろう。程なく到着。



おお、いやいや、これはやはり素晴らしいビジュアル。見ると麺は少量の水に入っており、その特性からか麺同士がくっつかない様にする為か。つけ汁はそれに即応している濃いもので、汁と言うよりはタレと言った方が良さそうなもの。それではと麺だけ口にすれば、もうそれだけで至福のひととき。

タレにつけて行かせて貰えば、いやいやいやもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。心にズシンと、来る程に旨い。ゴマとラー油の複雑な濃い味わいに、細切れされたチャーシューが多めに沈んでいて、たまらない良さが倍加して行く。麺に付いた水の所為でタレが徐々に薄まって行くが、こちらの麺だけが持つその味わい深さがそれを解消させている。気が付けば麺が消えていた。

スープ割りもやはり良く、麺と汁の素晴らしさゆえに、やや物足りなくも感じたつけ麺だった。以前、ある最近出来た無化調喜多方ラーメン店に行った時、ふと思ってやや自信が無く公言していなかったが、こうして口にすると、思わずまたこちらの麺に近いものを感じた。

やはりこちらの良さは、新支店御徒町店でも健在だった。 いや、これはズバッ!と旨かった。

夕方近くになって、それらしい雨が降り、そして東京は、今年も梅雨を迎えた。

(左フォト) 坦々つけ麺普通盛り(麺・具) (2008.06.02)


 中国手打拉麺 馬賊 御徒町店 (ちゅうごくてうちらーめん ばぞく おかちまちてん)

 住所:東京都台東区上野3-28-6 定休日:年中無休 営業時間:11:00〜23:30

 アクセス:JR山手線御徒町駅北口下車。春日通りを湯島方面へ向かい、上野松坂屋の裏路地
       にあった。

日暮里と浅草にもある手延べ麺のお店。 どれもお奨め、店内の筆書きメニュー。



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