味の横綱 東京・曳舟



冷たい雨粒模様の月曜日。低木の梅の木に小鳥が戯れ、見上げれば止む気配のない厚い雨雲。バスの乗客が持つ、傘から水滴が落ちる。寒い雨の日。

曳舟にも、浅草開化楼の麺で、ラーメンを提供する中華店があるらしい。そんな事を知り、早速雨が降るそんな中を、出掛ける事にした。正午を廻った、午後一時前に入店。

風情のある店内が、老舗な雰囲気を造形して、先客で盛況な感じだった。客席は、L字状のカウンタ席になっていて、すいていた右奥の一席に腰掛ける。メニューがビニールファイルで、広げて見る様になっていた。

それを見ると、タンメンは塩味以外にカレー味に味噌味もあり、ラーメンは醤油と味噌。チャーシューメンもある。

麺は昭和33年の創業以来から、全て浅草開化楼さんだそうで、今年で50周年を迎えたらしい。ここは久々と言う訳で、メニューにはなかったが、きっと出来るだろうと、チャーシュータンメンをお願いする。

すると910円で出来るそうで、細麺と太麺が選べるとの事で、そこはやはり太麺を希望。常連さんが後続客として入店して、やはり人気が高そう。程なく到着。

到着したタンメンは、びっくりする程に気前の良い盛りで、おそるべしと言うしか無かった。チャーシューは野菜の下に入っているそう。

それではと口にして行けば、これがもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。鶏ガラに豚も入っている感じで、何ともコクの高いタンメンスープ。

確認するとやはりそうで、野菜の甘みがまたいい感じ。チャーシューも自家製だそうで、良い肉を使っているらしく、これがまたデラックスに美味しいもの。

後半調味料の一角に、オロシニンニクがあったので入れてみたが、これが大正解で大変に良かった。麺は浅草開化楼極太ちぢれ麺の、感動的なカタメシフト。

気が付けば完食。50年の歴史に、浅草開化楼の麺が絡んだ、粋なタンメン。思わず出た言葉が、「千代の富士並みの素晴らしいタンメンでした」だった。

いやいやいや、良かった。

(左フォト) チャーシュータンメン/店舗外観 (2008.03.24)


 中華料理 味の横綱 (あじのよこづな)

 住所:東京都墨田区東向島2-22-2 定休日:水曜日 営業時間:11:30〜15:00/17:00〜21:00

 アクセス:東武スカイツリーライン曳舟駅下車。水戸街道沿い東向島二丁目交差点そば。徒歩約3
       分。京成押上線京成曳舟駅からも徒歩圏内。



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