青島食堂 東京・秋葉原





例年並みに梅雨入りしたが例年にない雨量だそうで、わずか三日で平年の梅雨時期総雨量に匹敵する大雨となった地域も見られた関東地方らしい。

河川の増水や道路の冠水が心配となる今日この頃だが、暗い灰色の空から雨が降り続いていたものの自宅周辺はそれほど無かった、六月水無月半ばの休日木曜日だった。

秋葉原勤務となったが、そう言えばまたこちらにも訪れて見るかと、半年ぶりに訪ねることにした。

例により総武線電車に本八幡から乗車。浅草橋を過ぎてまもなく秋葉原と言う頃、左手の車窓を注意して見つめていると高架線周辺と言うことで公園の先にこちらの看板を眺めることが出来る。

店頭には正午前に到着した。サラリーマンのランチタイムが始まる少し前に着いて、人を鈍らせる雨もあってか外列の五番目についた。それでも店内の待ち人数は立っている人も含めて、八人は居るから13番目くらいだろうか。

ふと見ると定休日の案内があった。以前は段ボール紙に記していたが、現在はそれがプラスチックボードに、しかも印刷されていた。

前を気にしている間にも後続客が続々と続いて、当たり前だが今も変わらぬ人気を誇るこちらだ。正午を過ぎると周辺企業のサラリーマンの方々が来られてさらに列を長くさせていた。

そうこうしている内に店内に入れて、折りたたみの傘をA4バッグに押し込んで、タッチパネル式最新鋭の券売機の順番となって前に立った。

そこでまず青島ラーメン麺大盛を選んで、さらに茹ホウレン草50円と薬味刻みねぎ50円も続けてタッチした。タッチする度に右端に選んだ明細が表示された。

千円札を挿入して購入合計額が870円を示すと、おつりが130円と表示された。右下の黄緑色の発券の部分をタッチすると、おつりが出て来て、チケットがゆっくり順番通りに発券された。

店内の二か所に主要商品の4月1日以降の新価格の税別金額と消費税が銭単位になっていて、その合計額が円単位になっている案内が貼られてあった。

外食店の場合その多くは税別表示で支払いの時にああそうかと気づくものだが、券売機だから当たり前かも知れないが、でもこうして税別金額等が銭単位であることが判ると何だか嬉しくなるものだ。

待ち列が詰まらなかったので、しばし券売機の前に立ち尽くして、まもなく先客が帰って行きそう経たない内に店内壁面寄りの待ち長椅子に座れた。

ここでまもなく厨房の方がチケットの確認をするため、座っている人にチケットを見せるよう促したので、五番目の私も前の人と共にチケットを文字が見えるよう配慮しながら見せた。

すると四番目までの人のチケットしか見なかったらしく、再度見せるよう促されてこれも不可抗力かなと思いながらもその指示に従った。

先客がさらに帰って行き、程なくカウンター席に着席。やって来た冷水が入ったコップには青島の文字が印刷されていたが、裏側の水を通して見えるような印字になっていた。

周囲を見回すと、どの方もそれは満足そうに、こちらのラーメンをすすっていた。到着直前にトッピングの券面を以前見掛けなかった従業員の方が覗いていたので判るように隠れていた文字を見えるようにして上げた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、今日も果てなく素晴らしい味わいがたまらないもの。それにしても美味い。脂に頼らずバランスのいいカエシが、瑞々しい旨味を根こそぎ目の前に現してくれる感じが実にいい。

チャーシューもかなり素敵で、気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく絶大に絶え間無く、途轍もなく何処までも確実に良かった。

(左フォト) 袖看板/青島ラーメン麺大盛+茹ホウレン草・ねぎ増し/新価格 (2014.06.12)


 新潟・東京 青島ラーメン 青島食堂 秋葉原店

 住所:東京都千代田区神田佐久間町3-20-1大杉ビル1階 ★ラーメン麺量:並盛175g大盛250g

 TEL03-5820-0037 定休日:火曜日 営業時間:11:00〜18:00 ※データ情報更新(2014.6.12)

 アクセス:JR山手線他秋葉原駅昭和通り口下車。昭和通りに出て横断歩道を渡り、日本橋方面
       に歩き、次の左路地を入り300mほど歩いた右側。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら



感謝の気持ちで毎週火曜日定休日。

右端に表示されるインフォを確認してから発券しよう。

冷水が入ったコップとチケット。




青い表層に様々な表情の雲が浮遊して、雲の高さが少し不自然にも感じた、これも地球温暖化の影響なのだろうかと思った季節煌めく十二月師走大晦日前日の休日月曜日だった。

今年の三月に訪れて以来のこちらである。しばらく前なら休日のシフトが火曜・金曜で、こちらへ行きたいと考えると定休日であったりした。

しかしここに来てそれが月曜・木曜となって、いつでもこちらへ行けるようになった。秋葉原周辺で買い物があり、その道すがらでラーメンとなった。

実は別の店の予定だったが総武線電車に乗っていると、こちらの営業している姿が車窓に見受けられてそう言えばとなった。そんなわけで買い物を済ませた後、いつもほどではないにせよ今日も店先から行列が延びていたその店頭へやって来た。

いつもなら10人ほどだが大晦日前日もあってかその半分程度で、とはいえ店内の待ち椅子列もあるだけに、その人気ぶりに変わりはないところだろう。

ともあれその後ろに着いて、何気なく上空を見上げれば、ビルの合い間から雲がいい速度で流れていた。おそらく上空は、かなりの風が出ているところだろう。こちららしく年末年始の休業も「感謝の気持ちで年末年始営業予定」となっていて、明日から二日木曜日までお休みのこちらだった。

しばしすると入口に辿り着いて、数人の先客が食べ終えて出て来ると列最先頭の人がカウンター席へ座って、トコロテン方式により中に入れて券売機の前に立てた。

前回の時からすでに液晶タッチパネル方式の最新型で、千円札を入れて青島チャーシュー麺大盛に、自家製チャーシュー50円、自家製メンマ50円、薬味刻みネギ50円とタッチパネルを連打。

振り返るとすでに待ち椅子列が一スペース空いていて、そこに腰掛けると程なく列が詰まってお尻を動かしている内に先頭となった。まもなくカウンター席が空いて着席。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、やはりなんとも言えない生姜に酸味際立つ醤油の風味がたまらない、そんな長岡生姜醤油らーめんの果てない美味しさ。

今回だけのたまたまなのかそう仕様が変更されたのか、追加のチャーシューがいつもの薄いベーコンのように切ったものと共に、ロースらしきやや厚く切り上げたチャーシューが何枚か乗っていた。

増量がどの分か、判り易くていいかも知れない。こちらも良かったが、スライスチャーシューが悪くないだけに少し微妙な気持ちだった。もう無くなって10年が経過したラーメン小林は、現在上野で東京らぁめん青龍と名を変えて営業しているが、どこかやはり共通する風情をこのラーメンに感じた。

その昔秋葉原には青果市場があり、今はその姿を消して残るものは石碑程度だが、地面に染み付いた何かがそう感じさせてくれるのかも知れないと、ふと感じた新年二日前だった。秋葉原からラーメン小林が消えて10年の歳月が流れて、10年一昔と言う言葉にもう昔なのかと気がついた。

今思えば秋葉原電気街の隆盛は、神田青果市場と共にあったのではないかとさえ思えた。気がつけば完食。いや、やはり途轍もなくとんでもなく素晴らしく何処までも絶え間無くひたすら絶大に良かった。

(左フォト) 青島チャーシュー麺大盛+焼豚50円・メンマ・薬味増し/チケット (2013.12.30)





春霞舞う青空から陽射しがさして、まぶしい季節が三月を煌めかせていた、そんな弥生前半の休日金曜日だった。

本日は自宅周辺で所用を済ませて外に出ると既に正午を回っており、最近になってこちらへの訪問を心の中で思い描いていて、それならば行って見るかとなり久しぶりその店頭へやって来た。

到着すると午後一時過ぎの時間で、店先から10人が並んでいてその後ろへ着いた。そう経たない内に私の後ろに5人が更に並んで相変わらずさすがな人気のこちらと言えた。

しばらく待っているとガラスドアの前で、ふと店内を何気なく覗くと券売機が刷新されていることに気づいた。従来型に対して、液晶タッチパネル式の最新型だ。

順番になってその前に立つと、画面が切り替わって行くスタイルとは違うもので、一画面で全てが見えるスタイルのものでその分判り易そう。

液晶タッチパネル式の場合、濡れた手で触ると誤作動の恐れがあるらしく、その注意喚起の表示が右下の部分に成されていた。

余談だがOSとしての仕様が大きく変わったWindows8が搭載したPCを最近購入したが、PCモニターを入替えもしていないのにタッチパネル機能があるとして、ついタッチパネルになるのかモニターを触れて試してしまった。

さてそんなモニターを見ると、ラーメンの夫々の画像が貼られていて、それと共に麺量にグラム数が明示されていた。以前こちらで大盛の大盛を食したことがあったが、どうやらその麺量はおよそ425gだったようで道理で多過ぎるはずだった。

その下に追加トッピングとビールの表示がされている。今日はどうするかと悩みながらも青島チャーシュー麺大盛に、メンマ50円と薬味刻みねぎ50円のボタンを連打しチケットを手にした。

待ち椅子に座るとそこから先客がぽんぽんと帰って行き、そう経たずしてその先頭となった。例によって厨房の方からチケットを見せるよう依頼され、見易いようにバッグの上へ広げるようにして見せた。

そしてまもなく席が一つ空いて、その厨房前奥寄りのカウンター席へ座ることが出来た。新しい案内が店内に一枚貼られていて、それによれば宮内駅前店で金曜日を除く9時から14時まで、製麺作業の様子が見れるらしい。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、相変わらず激旨ラーメンここにありと言えるもので、無性になって唯々ひたすら喰らいつく自分がそこにいた。

気の所為かも知れないが、何処か進化しているような気がした。それほど足りないものが無いから、そう思うときがあるだけにそれかも知れない。

最近は周辺に行列店が出来たようで、人によってどの店のファンになるか違うもので、だからこそラーメンは多くの方が魅力に取り憑かれて行くのだろう。気がつけば完食。いや、果てしなくとんでもなく、かなり素敵で実に素晴らしい、そんな長岡醤油ラーメンと言えた。

(左フォト) 青島チャーシュー麺大盛+メンマ50円&薬味50円/券売機 (2013.03.08)







予報通りの雨は冷え込みもあって小雪交じりとなった首都圏で、東京と横浜の市街地にも例年より遅い初冠雪をもたらしていた、二十四節気でも例年大寒で今年は前日の1月後半休日金曜日だった。

何度となく浮かんでは暫く訪問していなかったこちらで、今日こそとなって、かじかんだ両手をポケットに入れながら出掛けた日であった。

上越線長岡駅の東京寄り一駅手前の宮内駅前にある宮内駅前店が創業1号店のようで、その開業は昭和38年と言うからおよそ50年におよぶ老舗ラーメン店だ。

同じ長岡市内に曙店と曲新町(まがりあらまち)店がある他、新潟市内にも東堀店・西堀店・司菜(スーツァイ)トキメッセ店などが営業しているらしい。

そんなわけで総武線電車に乗って、秋葉原で下車して昭和通り口から出た。横断歩道を渡ってから右折して少しだけその歩道を歩いてから左路地を入る。

もうしばらく歩けば開店時間が近いこちらだが、少し先をスーツを着た仕事仲間らしき三人組が前を歩いておられた。見るからに三人ともラーメンが好きそうなお顔だ。

きっと同じラーメン店を目指しているに違いない。そう確信してさりげなく少し小走りとなってその方々を追い抜いて行くと、こちらの入口から伸びる長い行列が待ち受けていておそるべしだった。

さらなる人気を博しているようで、その後ろに着くと件の三人組の方もその列の長さに仰天しながら私の後ろに並んだ。

小さくガッツポーズをしたのは言うまでもなかった。そんな後ろの方のお話しを聞いていると最近テレビでこちらが紹介されたらしく、なるほどそうだったのかだった。

その内の一人が偵察に一番前まで行って戻って来て、そのやりとりで自分が16番目だと言うことが判った。少し遅く来て19番目になってしまうこの差は大きかった。

まもなく開店時間となって列が店内に吸い込まれて行き、角を折れる頃後ろを振り返れば既に10人以上の方がおられた。

券売機で青島チャーシュー麺大盛に自家製メンマ50円増しに薬味刻みねぎ増し50円増しのボタンを連打してそこでしばし待つ人となった。

ふと厨房側上の壁を見上げれば、感謝の気持ちでと相変わらず冠が付く定休火曜日の具体的な日付のプレートが月別に掲げられていた。

少し経ってからチケットを見せるよう促されて、少し離れた厨房の方が事もなげにそれを読み上げていたが、かなり目が良くないと見えない距離だけにスゴスマならぬスゴワザと言えた。

ラーメン二郎と違ってそう待たないで先頭の方々が食べ終えて帰って行き、まもなく待ち椅子に座れてお尻を動かしている内にカウンター席へ移って行った。

そのあいだにもチケットを見せるよう促されて後続客一人一人がチケットを見せていたが、それを読んで同じ厨房の方が続いて連呼するのだが、誰かがそれを書き留めるわけでもなくトッピング追加で複雑なオーダーばかりなのにスラスラとその通り対応していた。

たまに「味玉入ってないよ!」とか、待てど暮らせどラーメンが来ずそのあげくに「何を注文しました?」と聞かれた話しも聞くが、そう言った意味でも神的な存在と言ってもアキバだけに過言では無さそう。

それにしても秋葉原店はオープン時から入口以外はシャッターを閉めて営業しており、営業していないと思ってしまう人も当初はいたよう。

店内はそんなこともあって昼間でも陽射しが入らず、白色蛍光灯が煌々と照らす店内だ。

最近雰囲気をよくする名目により、電球などで照らす暗い店内でラーメンを提供する店も少なくないが、むしろ特に昔ながら系のラーメンであれば、こうした白色蛍光灯の下でラーメンを嗜むのが似合うと言うか落ち着く気がする。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、やはり素晴らしい感動が味わいにも出て来る美味しさ。生姜がじんわりと来て酸味の効いた醤油がキリッとした旨みとなってそのバランスを引き立たせている。

中太麺の絶妙なコシが、やはりタマらなかった。チャーシューも実に美味く、比較的細いメンマも感動出来るほど。

稀に人気店でも味が落ちて行く話を聞くラーメン店だが、こちらはむしろ落ち着いた分更に美味しくなった気がする。気がつけば完食。いや、ズバッと素晴らしくとんでもなく、とてもかなり良かった。

(左フォト) 青島チャーシュー麺大盛+メンマ50円&薬味50円/店頭/入口 (2012.01.20)







今日も季節を後戻ししたかのように冷え込んでいるものの、陽射しが春をいざなっていたそんな三月下旬の休日金曜日だった。

ここの処御無沙汰だったこちらと言う気分になって、また訪れる事にした本日だった。長岡生姜醤油ラーメンを代表するこちらで、しばらくするとまた行きたくなるヤミツキになるラーメンだ。

そんなわけで総武線電車で秋葉原に出て、店頭に到着すると開店10分前で四人の方がシャッターが開くのを待っていた。

最近11時に開店しているラーメン店が多いので、思わず一瞬休業かと思ってしまったが、大抵は11時半が開店する店が大勢派と言えた。シャッターが開く頃には合計15人が並ぶ行列となって、相も変わらずの人気ぶりのこちらだった。

今回は券売機で青島チャーシュー大盛のボタンに、がっつり行きたかったのでついに自家製麺100円増しを押して、さらに薬味刻みねぎ50円増しも連打。

チケットを買って振り向くと手前から席が埋まって行き、それにならってカウンター席へ腰を降ろした。以前に自家製麺50円増しをした事があったが、大盛の大盛は初めての経験となる。

目の前では、まもなく手元に来る自分のラーメンが、後続客の分と共に作られていた。ドンブリは通常の大盛ドンブリと同じ容器が使われるよう。

たっぷりの麺がスープに沈んで行きその麺の上に軽く具材が置かれ、それからほぼ同量の麺がその上に乗せられて、そこにチャーシューと刻みネギがドンと乗せられた。程なく到着。

まずとりあえず最初に思った事は、これは食べ甲斐がある位だった。

それではと行かせて貰えば、やはりとんでもなく美味しいもので、2回目よりも3回目、3回目よりも4回目と回を追う毎に、その魅力に憑かれて行く自分に 気がついた。

チャーシューがいつも同じ柔らかくも美味しいもので、青臭いネギ程その坩堝の中心になって楽しめるものだった。

始めに沈んだ1玉が腹に収まる頃、上に乗せられた麺玉がまるでレールにガイドされるようにスープへ沈んで行き、後半に麺がダレる事もなく素晴らしい配慮がさりげなくされていて良かった。

それは良かったがこれがかなりの麺量で、後半完食危うしとさえ思われたが、何とか気がつけば完食に漕ぎ着けた大盛の大盛だった。

このパターンは自分的には封印する事にしたが、自信のある方は是非とも一食の価値ありと言える大盛の大盛を試して見て欲しいと思う。

ラーメンの大盛を選んで、自家製麺100円増しを連打するだけ。いや、かなりとんでもなく良かった。

(左フォト) 青島チャーシュー大盛の大盛薬味ねぎ増し/定休日を知らせる案内 (2011.03.25)






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真夏の陽射しが強く照りつけて陽炎の向こうに青空を仰ぐ、今日もそんな猛暑の日々が続いた7月下旬休日の金曜日だった。

そんな今日は休日ながら有楽町に所用が出来て出掛け、その関係で所用前に途中下車駅でラーメンを済ませようとなって、ふとこちらが浮かんで訪問する事にした日であった。

秋葉原駅でまた昭和通り口から外に出て、陽射しの強さに日陰を探しながら歩いて、少し久々のこちらの店頭へやって来た。

こんな暑さの平日の金曜日ながら、店内着席待ち6人に、外列5人の合計11人が待つ盛況ぶりのこちらであった。

冷やしラーメンがあるわけでも、つけめんがあるわけでも、爆食系でも激辛系でもないのに、人気を不動のものにしていた。

そんな人気店のラーメンは一概にこうだからと言うものでは無く、まるで魂が何かに反応して導かれているように呼び寄せられる感じがあり、それはラーメン以外の料理では考えにくいのかも知れない。

ともあれ多少待つと涼しい店内に入れて、券売機で青島チャーシュー大盛を選び、薬味刻みネギ50円、6つ切りの海苔5枚50円、自家製メンマ50円のボタンをそれぞれ連打して待ち椅子にしばし座って待った。

店内が涼しいとは言え、暑い日にわざわざラーメンをもくもくと口にする姿は、いにしえから続く伝承の儀式を見るようなものかも知れない。程なく到着。

目の前にこちらのラーメンがやって来て、やはりこのワクワク感があるのは何故かと思ってしまう。

今年の2月に以前近くにあったラーメン小林だった青龍へ訪れたが、やはり関係が全くないとは否定できないものの、こうして比較して考えて見ると趣に差異が生じている事に気付かされる。

青島食堂は青島食堂で、青龍はやはり青龍と言えた。今日も気がつけば完食であった。いやいやいや、やっぱり美味し長岡生姜醤油ラーメンだった。

(左フォト) 青島チャーシュー+海苔・メンマ・薬味ネギ増し/店名看板 (2010.07.23)


なぜラーメンを食べ歩くのか、それは人それぞれに目的が違うもので、私の場合は美味しい店を探しながら、たまに気に入った店へ再訪する事を楽しみにしている。

そんな再訪したかった一店が何を隠そうこちらで、出掛ける事にした水曜日であった。

ともあれ朝一番で京成八幡駅に程近い葛飾八幡宮へ初詣でしてから、予約しておいたその近くにある歯医者へ出掛けた。

その後で気になりながらもそのままにしていた、昨年からやや不調だった左足付け根をまたその周辺の整形外科で診察して貰うと、手元には大量の薬がやって来た午前中であった。

それが済んでから総武線電車でまた秋葉原まで出て、こちらに到着して腕時計を見れば、正午を過ぎてまもなく午後一時と言う遅いランチタイムだった。

店内には七人の方が長椅子に腰掛けて、外に四人の方が並ぶ、相変わらず盛況が続いていたこちらだった。

昨年七月にオープンしたこちらも新潟から来られた、長岡生姜醤油ラーメンの本家老舗の東京初進出店だ。

以前は日曜が定休日だったが、今年からは火曜日に変わる情報を事前にキャッチしていた。入り口のガラス戸にはそれが判り易いように、休む日付けと共に記載されていた。

正月三が日はお休みだったようで、年明けの4日から営業を始めたらしく5日もやっていたようで、12日の火曜日からずっと火曜日定休になるようだ。

券売機の順番となり、その前に立つ。ひと思案の後にまず青島ラーメン大盛を選び、徐に自家製チャーシュー、自家製メンマ、薬味ネギの各50円増しのボタンを連打した。

そして七人が座れる椅子でお尻をスライドさせながらずれて行き、先頭になって程なく一人が帰ったその場所に腰を降ろした。11人の後ろに並んでから、およそ15分程度だろうか。

爆盛り系や極太麺系ではないラーメン店だけに、そんな順当の待ち時間であった。それを裏打ちするように、ラーメンは程なくしてやって来た。

おお、相変わらずいい風景を魅せる、そんなラーメンではないか。とても美味そうだ。それではと行かせて貰えば、もう美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い。

ふと後ろを振り返ると、キッコーマン本醸造こいくちしょうゆとある一斗缶が数缶置いてあり、思わずその味なのかと言う所であった。

それにしても美味しいし、以前よりも落ち着いた分更に旨く感じた。もう気が付けば完食だった。アキバで新潟の美味しラーメンを堪能出来た。

時にこのレポートには、よくラーメン情報を提供して下さるY氏と言う方がたまに登場しているが、実は秋葉原で整体業を営む方だったりする。

今回の青島ラーメンに入る路地の昭和通り沿いにあるビル7階にある東洋整体研究所におられ、今回ラーメンを楽しんだ後で久々お邪魔して、左足付け根を診て貰った次第だった。

整体自体あまり普段知らない診療所だけに、二の足を踏んでいる方が結構おられるかも知れないが、初診料1500円+技術料4000円の料金体系で、二回目以降は技術料オンリー。

しっかりした技術の信頼できる方が営業しているので、腰痛・ムチ打・五十肩・膝痛・偏頭痛などでお悩みの方は、秋葉原駅から直ぐの場所ですので是非どうぞ。ラーメンの話しも聞けます。

(左フォト) 大盛+チャーシュー・メンマ・薬味ネギ増し/拡大画像 (2010.01.06)


南風が街を駆け抜けて、薄暗い空から時折りだけ霧雨が降っていた、九月上旬水曜日の朝だった。昼過ぎには風も止んで、天気も落ち着いていたそんな今日は、またこちらへ出掛ける事にした。

新潟四大ラーメンと言えば、新潟極細あっさり醤油、巻町割りスープ付き濃厚味噌、燕三条極太煮干し背脂、そして長岡生姜醤油で、今回その一つのご本家が、何とはるばる長岡より秋葉原の地にやって来たわけだ。あいにく研修期間中にオープンしたが、開業まもない頃の休日に訪問し、既に長岡生姜醤油ラーメンを体験させて貰ったが、その素晴らしさに当然また行きたいとなった。

そんなわけで勤務地末広町から、10分近く掛かって店頭に到着した。行列が連日出来ていると聞いていたが、なるほど正午ちょうど頃で外に七人が並んでおり、その後ろに着いて待つ事にした。しばらくしてから店内の様子が見えるようになり、中を覗くと何と待ち長椅子が新しく置いてあり、5〜6人が座れるようになっていた。 と、言う事は、12人近い待ち列の後ろについた事になる。



それでも券売機に立てば、がっつり行こうと750円の青島チャーシュー大盛のボタンを選び、さらに自家製麺50円増しと薬味刻みネギ増し50円のボタンも連打した。

そして長椅子で待って、カウンター席に座れたのは、並んでから15分程度であった。私はがっつりと行くが、こちらは基本的に中細麺のあっさり醤油ラーメンと言う事もあり、回転が速いようだった。今日も手際が良い女性一人で大変そう。そして程なく到着。

先日は連食二杯目でサックリと楽しんだが、今日は大盛りに麺増しと言う事で、それは何ともガッツリを絵に書いたようなビジュアルだった。

それではと行かせて貰えば、厨房機器などが落ちたいたのもあってかパワーアップ感があり、いやいやいやいやいやいや、もう美味い美味い美味い美味い美味い美味い。

こちら独自の王道スタイルがあり、ハンパないインパクトに、麺はおそらくゆうにく250g以上は有る感じだったが、スルスルスルスルと入って行った。

チャーシューもまた独自性のあるもので、不規則な切り身に、それは肉のうま味のレボリューションが炸裂した。

薬味の刻みネギもまた、これがちょっと口では表現できない良さがあった。

なかなかなくならない麺だったが、そこは気が付けば完食(矛盾してます)。いやいやいやいや、出てから一息するまで気がつかなかった、ワイシャツのシミがその美味しさを証明していた。

(左フォト) 青島チャーシュー大盛+麺50円薬味増し (2009.09.02)


近年のラーメンブームは、地方に根付いていたラーメンを再発見出来たり、ラーメンを一つの起爆剤にして町おこしが行われたりして、あらゆる面からラーメンの国民食性が高まった結果を出している。特に各地方の町それぞれには、その町独特のラーメン文化が形成されており、そのラーメンブームの火が絶える事は、今後もまずありえないと言えるだろう。そんな中にあって新潟には、各地域毎にあらゆる仕様のラーメンがある事が有名で、その異色性を打ち出している県の一つだ。

ここ最近は首都圏でも、花火大会が華々しく毎週開催されている今日この頃だが、ひと昔前の国内で行われる花火大会で一番有名な町と言えば、それは誰しもが新潟県の長岡と応えるくらいに一世を風靡している町である。その長岡の町にも、古くから市民を魅了させているラーメンがあるらしい。昭和40年代に長岡市内の青島で営業を始めたその名も青島食堂で、その生姜香る黒い醤油スープは、たちまち評判となり現在に及んでいるらしい。

そんな青島食堂が、秋葉原界隈にやって来る事になった。それが今回紹介する、ラーメン店だ。七月上旬ころ、7月27日オープンを予定する貼り紙が張り出されたが、大抵こんなケースの場合は、何だかんだで順延する場合が多く、若干遅れた日に開業するのだろうと考えていた。



しかし、どうやら予定どおり開業と思ったのも束の間、当日はスープ不出来により、重いシャッターが開く事は無かったらしい。

それでも翌日にはオープンを果たし、そのインパクトある生姜醤油ラーメンが提供されたそう。秋葉原界隈に身を置く勤務先ながら、現在は埼玉の工場へ長い研修中の身であるため、本日某店でラーメンした後こちらにも出掛ける事にした日曜日であった。

高田馬場では雨に見舞われたが、そこは夏の天気なのか、秋葉原へ到着すると雨がいつの間にか止んでいて陽も射していた界隈であった。

つい数日前にも臨時休業したらしく、果たして本日は営業しているのか、やや不安ながらもJR秋葉原駅昭和口を降り立ち店頭へ向かった。その途中には、兜カ唱堂倉庫とある風情の良いレンガ倉庫があった。

そしてもう少し歩くと、こちらの青い看板を遠くから見つけた。しかし、その建物はシャッターが閉まっており、何と臨時休業なのかと、シャッターの前に立ち尽くした私だった。

ところが右手の通用口からは、物音が聞こえ中に人がいるようだった。私もラーメンを食べ歩くようになって色々なラーメン店へ行っている為、瞬時に今この店がどういう状況の店内か直ぐに理解できた。

青い看板が設置もされている面は全てシャッターが閉まっているが、違う面の方に行って見ると、予想通りシャッターが一枚だけ開いて営業中のこちらであった。お、おそるべし青島食堂、だった。

殆どシャッターが閉まっていて、蛍光灯が光々と灯る店内へ入店。シャッターがもしかしたら、壊れて開かないのかも知れない。そんな事を考えつつすぐ右手にあった券売機で、デフォルトのラーメンの青島ラーメンを買い、お店の方がおられる近くのカウンター席に腰を降ろした。

券売機のボタンが面白く、一見すると理解に苦しむところだが慣れれば大した事はなく、要は自家製麺の麺と自家製チャーシューに、茹でホウレン草に自家製メンマ夫々に追加ボタンが50円増しと100円増しの二つが用意されており、その他に刻みネギと焼き海苔も追加出来る50円のボタンもあった。

厨房の方は長岡から来られたそうで、東京で暮らす準備もあり、きっと大変なのだろう。落ち着けば順当な営業体制が整う事だと思う。程なく到着。

おお、もうこれは、ウマそうだ。比較的濃い醤油色のスープに、通常でも多めな、チャーシュー・メンマ・青菜などが入っていた。

顔を近づけばなるほど、生姜香る醤油スープ。それではと行かせて貰えば、それはもう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。なるほど東京生姜醤油とは似て非なる味で、若干だけ甘みが強めだが醤油の塩気と融和しているシフトと言った風情を感じた。

ざっくりと解してある自家製チャーシューがまた良く、新潟長岡から直送されて来るらしい自家製中太ちぢれ麺に独自色があってまたいい風情だった。

二杯目なるも長岡市民を魅了させた、美味しさゆえにそこは気が付けば完食だった。いや、これは、良かった旨かった。

(左フォト) 青島ラーメン/店頭 (2009.08.02)