中華そば 青葉 東京・御徒町

※レポートは旧御徒町ラーメン横丁・東京都台東区上野5-20-3時代。




見上げれば、青い空に薄く白い雲が広がり、比較的強い風が、街の木々の枝を揺らす、そんな三月中旬水曜日の朝だった。

本日は、またこちらへ足を運んで見たくなり、御徒町ラーメン横丁内に入り、その券売機前に到着。さてこの前はつけめんだったしと、特製中華そば大盛950円を選んだ。

暖簾を潜って中へ入ると、四人程の中列が出来ていて、その後ろへ着いた。そう待たずして一番奥の席に、案内を受けて着席。

ふと、ゆず胡椒のインフォが目に止まり、お願いすると、それがそれは小さな皿に乗って先に来た。列の前の方と並んで座ったが、その方はつけめんだったらしく、ラーメンの私の方が早く到着した。

それではと言う事で口にして行けば、和風醤油とんこつスープに、プリプリした多加水麺がよく絡んで、魚介風味が如何にも青葉らしく、そこはもう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

最近は、味噌らーめんがブームとなっているが、そうした濃い味のスープを、こちらの様なタイプのスープと比較してしまうと、異なるスタイルだけに、同じラーメンでも別の枠と捉えた方が良さそう。

後半になってから、ゆず胡椒をスープに溶かし込めば、ぴりっと来る違う風情でまた面白くなり、流行と言う名の時代は、濃い味噌色の中でも、いい感じのラーメンであった。 気が付けば完食。いや、良かった。

(左フォト) 特製中華そば大盛 (2009.03.11)


  2009.03.11 現在の御徒町らーめん横丁の入り口。   2009.03.11 ゆず唐辛子(柚子胡椒)は、言えば無料で貰える。





今日も梅雨の一日を思わせる、雨が滴る朝方だった。しかし正午近くになると、まるでモンスーンの所為で、季節が変わったかの様に晴れ渡った、七月文月上旬の金曜日。

灼熱の太陽が燦々と陽射しを照らし、雨後の晴れ間で湿気の強い正午近く。社内の営業さんと、久々に多慶屋へ行く途中で、こちらでランチと言う事になり、好きなお店もあり二つ返事でこちらに決まった。

券売機でつけめん大盛800円を選択。ちなみにこちらの中華そばも650円だった。ずいぶん前に匠屋が去ったラーメン横町だが、来月そこに蒙古タンメン中本が入る予定らしい。

施設内にはまだ、何のインフォも無い。一度目の時は、ヒイヒイと来た中本さんだったが、二度目は痛覚が慣れたのかそれ程でも無く、オープンが楽しみな中本御徒町店だった。なお、もう一店舗分の空き店舗があり、是非ラーメン横町自体が活気づいて欲しい。閑話休題。

店内に入ると数名の待ち客。程なく座れて、程なく到着。それではと行かせて貰えば、おお、もう相変わらず、イーデス・ハンソン、男給仕はギャルソンだった(おいおい)。

麺自体の風味もかなり良く、つけ汁と、中に入るチャーシューにメンマも良く、厨房の方々も動きに無駄が無く好印象。スープ割りもそういう意味で美味しく頂けた。つけ汁の茶碗を軽く上げただけで素早い対応。

気が付けば完食。いや、ドドンと、良かった。

(左フォト) つけめん大盛(汁・麺) (2008.07.04)

 

また、雨粒が低く暗い雲から舞い降る、風も出て来て気温が下がったままの、皐月・五月最終日の土曜日だった。降り頻る五月雨。五月下旬から降る長雨を梅雨と呼ぶが、気温の低さゆえに梅雨入りはもう少し先の様。本日は出勤日で、ランチ時は社内の方々とこちらへ入店。ラーメンに対してこだわりを持つ方が多く、こちらへ行かれると言う事で、思わずついて行く私であった。

青葉と言えば、中野本店飯田橋店北千住店にも行ったし、船橋店に至っては既に4回訪問しており、完全無欠の青葉ファンな私で、勤務先徒歩圏内にあるこちらは今後重宝しそうな支店と言えた。らーめん横丁の中にあるこちらだが、現在そこに入っているのはこちらと六角家のみで、二店舗分の空き店舗がありやや寂しい通路の「らーめん横丁」。本日は券売機で特製中華そばにして、青葉のラーメンを楽しむ事にした。程なく到着。

おお〜。やっぱりそれはもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い、旨い旨い旨い旨い旨い旨い。気の所為か、いつもより旨く感じた特製中華そばだった。自慢のダブルスープに、プリプリと来る美味しい中太麺。ゼラチン質が、よりスープを麺に添わせる。特製に入る具も抜群な良さ。特製に入る具は、チャーシューが三枚に、煮玉子にメンマ、浅草海苔になると巻き。

ちなみにチャーシューと言うと、豚肉に紅糟(ホンサオ)を塗り焼いたものだが、現在の殆どのラーメンにはこちらと同じ様に煮豚が使われている。これは大東亜戦争において、日本陸軍が戦地で手軽に豚肉を食す為に考えられたもので、戦争が終わった後もその手軽さがウケて、今日のラーメンの具となっている。また煮玉子は、台湾の麺料理から発祥したもの。

シナチクとも呼ばれるメンマは、横浜中華街で日本にラーメンが初めて出来た頃、メンマの原料である麻竹(まちく)が多く自生する、中国の福建省等の中華街の料理人が好んで食べていた事から、ラーメンの具として乗せられる様になったらしい。

さらに続ければ、なると巻きは日本蕎麦の具として生まれたもので、そこから中華そばにも利用される様になり、現在はラーメンの具として定着してしまい、日本蕎麦には利用されていないもの。そして海苔は、東京ラーメンの具として、江戸前の浅草海苔と言う事で乗せられる様になったもの。

また青葉の店名は、経営者の生まれ故郷が宮城県仙台市で、仙台と言えば仙台城であり、青葉山に位置する事から青葉城として親しまれ、仙台を表す最もポピュラーな名前にもなっている。気がつけば完食。いや、ウンチクだった(おいおい)。

(左フォト) 特製中華そば (2008.05.31) ※参考文献:日本ラーメン大全など


 中華そば 青葉 御徒町店 (あおばおかちまちてん) ※公式サイトはこちら

 住所:東京都台東区上野5-10-14 定休日:年中無休 営業時間:11:00〜23:00 ※売り切れあり

 アクセス:JR山手線御徒町駅南口下車。昭和通り寄りガード下の道を秋葉原方面に少し進んだ
       右側のガード下の「らーめん横丁」内。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら


堅実に支店を増やしている青葉。 券売機は見やすいビジュアル付ボタン。 2005.07 つけ麺 オープン当時の「らーめん横丁」入り口。

御徒町に昨日出来た「らーめん横丁」の柳麺ちゃぶ屋味噌専門を出て、せっかく来たんだし、もう一軒入って見るかと言う気になり、自分にとって、イメージの良いこちらを選ぶ。券売機で、つけ麺700円を選び入店。目の前の老夫婦も、流行ってる様だしと、店内に吸い込まれていた。広い店内は満員御礼で、少し待って着席。ともあれ、雨後のタケノコ的な展開に味が心配。

程なく到着。麺の量が、今の自分には二杯目と言う事で丁度良かったが、サラリーマンが700円払って食べるには、美味しい分少ない麺の量の様な気がした。つけ汁はまずまずで、旨みもしっかりしており良かったが、最近あちこちに出店している分、有り難味が薄れた感はあった。今後は、サブメニューが課題になりそうな感じであった。

(2005.07.02)


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