青葉 飯田橋店 東京・飯田橋

それ程に気温の下がらない、陽射しが眩しく光る二月の土曜日。本日は飯田橋に所用があり、そのすがらのランチ時に、またこちらへと言う気になり店頭へ立つ。初入店以来で、五年近くも経過していた。

ネットで調べて判っていたが、隣りには東池袋系の大勝軒も営業中だし、他にもこだわりの名店が数多く周辺にはあるし、青葉に至ってはこちらに初入店した時と違って、千葉や都内に数多く出店しており、わざわざここで食さなくても、と思われる方もいるかも知れない。しかしこちらの本店や、幾つかの支店を食して思った事は、飯田橋は違っていた、と言う事だった。



そんな訳で入店すると、五年前とそう変わらない、青葉飯田橋店の店内が広がっていた。

やはり券売機は無く、待ち客はいなかったが、ちょうど満席で立っていると注文を聞かれ、即座に特製中華そばと返す。しばしして席が空き、程なく到着。

おお、やはり微妙に違うビジュアルで、何とも言い難い風情が漂う特製中華そば。ひとつの小宇宙かのような佇まいを感じる。それではと口にして行けば、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い、いや実に美味い。

出汁の濃さにカエシの加減、麺の絶妙な柔らかさにチャーシューの脂加減、どれを取っても違う気がする、飯田橋店の中華そばだった。

もちろん基本的な味付けやその他の面など、本店も他の支店も同じだが、その中にあって必要なこだわりが感じられ、本店では出来ない商品戦略モデル店的な、役割を担っていると言えるのか。

売上戦略モデル店など、多角的に戦略性のある複数の店舗があれば、成長性が見込まれて企業の安定性に繋がるのかも知れない。

気が付けば完食。いや、バスン!と、美味かった。

(左フォト) 特製中華そば/店舗外観 (2008.02.16)


 中華そば青葉 飯田橋店 ※公式サイトはこちら

 住所:東京都千代田区富士見2-12-16 定休日:日曜日 営業時間:11:00〜20:00

 アクセス:JR中央線飯田橋駅新宿寄り改札口下車。改札を出たら左へ歩き、東京警察病院を
       右手に前進。次の右路地を入り、しばらく歩いた左側。

JR飯田橋駅を降りたら新宿寄りの改札へ。 シンプルなメニューボード。



斑鳩が影響を受けたという、「青葉」の支店が近くにあると云う事で、せっかくだからと向かう。午後一時近くに到着。店先に三人程並んでいた。その後ろに立ち並ぶと、面白い現象を目の当たりにした。たった数分の間に、たまたまかも知れないが清算を忘れた人が三人もいた。一人は随分先までスタスタ歩いてお店の方に止められ、「あっそうか」の一言。

こちらは券売機が無いスタイルで、最近は券売機が無い方が珍しいと言える。以前にも触れたがこの前払いと後払い、ボーッとしていると本当にうっかりする。閑話休題。あらかじめ列に並んでいる時に、注文を聞かれ中華そばをお願いする。自分の番となりカウンタ席につくと殆どすぐに到着した。

湯(スープ)は先ほどのお店と違って、ラードが入った感じの分アツアツで、魚だしがかなり芳香する程、魚だし系の白湯スープの割合が高いものでこれぞ青葉なのかと知った。カツオとサバが織り成す、その味は大変に旨い。

麺は中太ややちぢれでスープに負けず良かった。チャーシューがトロカタ系で実に旨かった。影響を受けたお店が数知れずというのがよく判った一杯であった。粗挽き胡椒がなんとも言い難い良い演出であった。

(2003.06.25)


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