嗟哉 東京・初台



昨日は一日中雪が降り積もり、高速道の規制に、通勤電車のダイヤが乱れ、混乱をきわめていた。それも夜が明けると、雪が止んだだけでなく、清々しい陽が降り注ぐ、立春らしい一日が始まっていた。

そんな今日は、また神保町の古書街に出掛けるついでに、雑誌「一個人」のラーメン特集で気になり、以前は秋葉原・玄の支店であった事を知り、がぜん訪問して見たくなり、こちらへ向かう。

地下駅の初台駅に到着して外に出ると、残雪が眩しく光り、白い壁の新国立劇場に、その裏手にそびえる高層ビルも白く、見上げれば抜ける青空で、鮮やかなコントラストが美しい周辺。オペラ通りを歩き行くと、その通りの突き当りにこちらの店頭があった。大変判り易い、立地場所と言える。

特に列も無く、暖簾を潜り入店。右手に券売機があり、雑誌で絆された濃厚魚出汁ラーメン700円を選び、味玉でもと、追加トッピングボタンにもタッチ。

少ない空いた席へ腰掛け、しばし待つ。券売機に大盛サービスありとあったので申告すると、つけ麺メニューだけだそうで、よく見ると確かにそう書いてあり恥ずかしいミスだった。

少しして左手の先客のオーダー品が到着し、見るとつけ麺と共に美味しそうなミニ角煮丼。これは是非食して見たくなり、非礼をお詫びして味玉をそれに変更して貰い、差額50円をお渡しする。店内は後続客が続き、満員の店内となる。程なくミニ角煮丼と一緒にラーメンも到着。

いやいやいや、やはり実物を目の前にすれば、イメージ通りの旨そうなラーメン。しかも一緒に頼んだ茶碗の上から転げそうな程に、大きい角煮がまた旨そう。店主と常連さんが、昨日の大雪の話題で盛り上がっている頃、それではと口にして行く。

これがもう、恐れ入谷の、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い、いや美味い。中太ストレートのプルンとした麺が絶賛ものなら、魚介風味のスープはどこまでも深みがり、そしてコクの高さもワンランク上。ネギの辛みも計算している感じで、メンマにチャーシューも嬉し過ぎる良さ。

ミニ角煮丼にも手を付けると、さすがやはり違う。ハッカクの風情にアマカラ味で、ネギがまたいいサポートを成し遂げていた。気が付けば完食。

夜の部は、「ポークヌードル内藤」と店名を変え、二郎インスパイア系を提供しているお店で、こちらも気になるところ。いやいやいや、おそるべし。ズバン!と旨かった。

(左フォト) 濃厚魚出汁ラーメン/ミニ角煮丼 (2008.02.04)


 嗟哉(あなや)

 住所:東京都渋谷区本町2-4-3 定休日:(嗟哉)日曜日/(ポークヌードル内藤)土曜・日曜

 営業時間:(嗟哉)11:45〜17:00/(ポークヌードル内藤)20:30〜23:00

 アクセス:京王新線初台駅下車。甲州街道北口出口を出て、新国立劇場前のオペラ通りを右へ
       直進した突き当たり。徒歩およそ4分。


     
オペラ通りの突き当たりにあるお店。 ランチセットボタンで、ミニ丼もの追加。 つけ麺汁用に、砂糖がカウンタに。 新国立劇場がすぐ近くにある。


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