赤坂四川飯店 東京・永田町





昨日の夜の、いつも楽しみに見ているTBSテレビ人気深夜番組「チューボーですよ!」の料理は、棒棒鶏冷麺が紹介され、ムッシュかまやつ氏がゲストだった。

最近流行っている汁なし担々麺に、この棒棒鶏冷麺。そこで思い浮かんだのが、こちらの四川料理店だった。

そんなわけで嫁さんと二人して、こちらへ食事に出掛けることにした、外に出れば本格的な夏が到来した感のあるそんな日曜日だった。

店名に赤坂と付くが、場所は最高裁判所等が程近い、平河町の全国旅館会館内にある中国料理店だ。

言わずと知れた中華の鉄人で、四川料理の神様と讃えられる故・陳建民氏が父親の、陳建一こと東建一氏が経営する中国四川料理店。

フジテレビ系列で放映された「料理の鉄人」では、唯一途中交替せず出演された中華の鉄人だった。

父親の建民氏は、NHKの料理番組に長い間出演を続け、日本の家庭料理に麻婆豆腐等の四川料理を根付かせた功績がある他、冷たい棒棒鶏麺などの新しい料理を生んで来た実績もある。

正午を少し過ぎた頃、周囲は国会議事堂も遠くない永田町とあって、通行人よりも警察官の方が多い気がするそんな界隈。

なるほど周囲には、外食店らしきお店は皆無の近辺で、全国旅館会館に入り受付入口の6階にエレベーターで上がる際も、以前の仕事で議員さんに仕事で会いに行くのを、思い出す雰囲気があった(笑)。

店内に入り予約なしの旨を告げ、窓際から離れた一席のテーブル席に案内を受ける。大抵の場合、予約なしは窓際から遠くなる。

オーダーの段となり、東方美人の烏龍茶をポットにして、建民担々麺(汁なし担々麺)は大盛にして貰い、更に棒棒鶏麺(バンバンヂー冷やしそば)を選び、デザートはなめらかアンニンプリンとフルーツ入りアンニンドーフにして、まさしくなめらかに注文を済ませた。

ランチタイムの時間ながら、日曜日の永田町に、洞爺湖サミットも手伝っていたのか、さほど待たずして程なく到着。

料理は嫁さんと、半分ずつにして楽しんだ。やはりイメージ通りに良く、四川料理を日本に根付かせたお店らしく、穏やかにして悠久の時を感じる、そんな美味しさを舌が感じ取った素晴らしいものだった。

辛みを強くせず、豊かな味わいが迸った。麺は太めで卵をよく練り込んだ感じのもので、そこはやはり流石な麺を使われていた。

デザートはややおとなしめ過ぎた感もあったが、アンニンプリンのねっとり感は、なかなかなものだった。

たまにこんな感じの高級店に入店して見ると、食を語る以上文化人でありたい、と思ってしまうのは何故だろう。「常楽我吃」と示される通り、四川に豊かな食の文化あり、と語って来た、そんな美味しい料理だった。

精算を済ませて会館から外に出ると、うまい具合にタクシーが一台止まっており、、歩くには少し遠い話題のTBSテレビ・赤坂サカスを告げて向かった。

到着すると1メーターだったが、やはり歩ける距離では無かった。夏の街角、夏のイベント会場、陽炎の向こうに、夏が加速して行く東京。

(左フォト) 建民担々麺(汁なし担々麺)/バンバンヂー冷やしそば/なめらかアンニンプリン

(2008.07.06)


 中国四川料理 赤坂四川飯店 ※公式サイトはこちら。  定休日:無休

 住所:東京都千代田区平河町2-5-5全国旅館会館5・6F  営業時間:11:30〜14:00/17:00〜22:00

 アクセス:東京メトロ半蔵門線他永田町駅4番出口下車。赤坂プリンス寄りに進み、すぐ右折して次の
       左路地を曲がって程ない右側の全国旅館会館内。


     
6階は予約なしでも入れる四川料理店。 東方美人烏龍茶ポット フルーツ入りアンニンドーフ 平河町・全国旅館会館内にある。