麺絆や519(こいけ) 東京・亀戸





昨夜のTVニュースでは、まだ長崎と東京丈だが、今年初の桜の開花宣言が成されていた。自宅の松戸周辺の桜も、見れば蕾が大きく膨らんでおり、もうすぐ自宅の窓からも、春の到来を実感できそうだった。

そんな本日の午前中は、午後からは雨の予報が出ていて、薄曇りの空だが時折り陽が射し、強い風が木々を大きく揺らしていた、三月も後半の日曜日であった。

現在首都圏を中心に、快進撃を続けるラーメン系列店の一つに、茨城大勝軒グループが上げられる。
東池袋大勝軒系の佐貫大勝軒に端を発しており、茨城県内の他は、東京・埼玉寄りの千葉県西部地方を中心にして、その一帯に多くの系列ラーメン店が点在している。

またこちらには話題性の高い、独特な独立支援プランが用意されている。群馬県にも数店舗が営業しているが、東京都内はそれほどではないものの、少し前に江戸川区平井にも関連店が開業しており、こちらもまた、そんな茨城大勝軒系の一店舗となっている。

昼は東池袋大勝軒のもりそば等の商品メニュー、夜はラーメン二郎の勢いのあるラーメンを模索させたいわゆる二郎系の角ふじ商品メニューで、大黒屋本舗で定着させた茨城大勝軒系らしい、ラインナップが並ぶ方式の営業で行うラーメン店だった。

その方式であれば、何度となくその茨城大勝軒系で楽しませて貰っていたので、こちらはその内に行こうと思っていた。しかしこちらでは、何とその方式のメニュー以外にも、違うスタイルのラーメンがあり、それが人気メニューとなって、話題を呼んでいるらしい。

それは四川担々麺で、辛さが五段階あり、都内人気担々麺専門店の「希須林」で修行経験のある方が、こちらの厨房におられるらしい。

それは是非食して見たいと思い、悪天候だったが出掛ける事にした。乗車した三鷹行き総武緩行線電車も、折りからの強風の影響で、一時的に徐行運転を余儀なくされており、ダイヤが大きく乱れそうな状況だった。

それでも行きは若干遅れた程度で、電車は亀戸駅のホームに身を滑らせて到着した。

駅から歩いて行くと、羽が生えた亀が三匹の面白いオブジェが道路左手の公園にあり、思わず寄り道しつつも、いつもの様に住所から、ネットの地図を頼りにしながら到着した。

来て見て気が付いたが、以前もここにはラーメン店があり、そこへ入った事があった場所で、そうだったのかだった。

中へ入ると天候もあってか、数名の先客だけの店内だった。すぐ右側に券売機があり、予定通りその四川坦々麺800円を選び、手頃なサブメニューがあればと思っていたら、ミニチャーシュー丼100円と言う、この上ないボタンを見つけ即連打した。

空いた一席に腰掛けると、担々麺は辛さが五段階あり、「3」が普通の辛さと言う案内を受け、思わずオタケビする事無く、その「3」でお願いした(おいおい)。ちなみに、ちょい辛・小辛・並・大辛・激辛とあり、自信のある方は上を目指して楽しんで欲しい。程なく到着。

「希須林」で食した事は無かったが、ネットであらかじめそのお店の、担々麺の画像は見る事ができた。ビジュアル的な面から較べて見ると、麺の上に乗るモヤシ・挽き肉・刻みネギの、量と配置がほぼ同じで、スープの練りゴマの度合いが、こちらの方が多めに感じたものだった。

何れにしてもこの担々麺は、大変に食欲が掻き立てられるものが在り、それではと口にして行けば、 おお、これがもう美味い美味い美味い美味い。

良き時代の札幌みそラーメンで、利用された道筋を彷彿とするものがあり、そんな風情にも拘わらず、しっかりとした新鮮な方向性もある、担々麺らしさが伺われた。

練り白ゴマの濃厚感をまとわせる事により、より鮮明にはっきりとした、その方向性を持たせていた。辛味も後半軽く吹き出した汗が、その辛さの全てを物語っていた。

ミニチャーシュー丼も、サービス精神旺盛な美味しさがあり、担々麺共々、さすが茨城大勝軒系と言えた。気が付けば完食。いやいやいや、とっても旨かった。

(左フォト) 四川担々麺/ミニチャーシュー丼/店舗外観 (2009.03.22)


 らあめんつけめん 麺絆や519 (めんぱんやこいけ)

 住所:東京都江東区亀戸2-14-6  定休日:不定休 営業時間:11:00〜15:00/17:00〜23:00

 アクセス:JR亀戸駅北口亀戸天神方面下車。バスロータリーがある亀戸駅北口交差点を、錦糸町
       方面へ進んで行き、次の信号交差点を右折して、少し歩いた左側。徒歩およそ4分。


                                                                                                                                   

亀戸駅から歩くと、途中にあるオブジェ。
 
各商品内容が、ビジュアル付きで案内。
 
各麺量も判り易く、案内されている。
 
人気メニューの担々麺の辛さは五段階。
                                                                                                                                   


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